1. 予算は?
2. 修理?葺き替え?
3. 屋根改築の際、瓦の他に必要な工事は?
4. 工事中の住み替え?
5. 古瓦は使えませんか?
6. スレート瓦から粘土系の瓦へ葺き替えは可能ですか?
7. 和風から洋風に・洋風から和風になりますか?
8. 我が家の屋根瓦が廃盤に・・・?
9. 先日、とある業者が・・・?【要注意】
1.予算は?
工事内容・現場の状況・使用材料・屋根の形により単価は様々です。
参考値として、三州の陶器瓦を使った場合、葺き替えの場合
標準タイプの屋根で1(平方メートル(屋根面積))あたり1万円から1万3千円です。
(廃材処理費が高い地域では、割高になります)
現場状況が良く(廃材の搬出が容易、近所と隣接していないなど)、
野地板が良好(張り替えなくて良い)であればこの程度です。
必ず見積書をもらい、工事内容の詳細と金額を確認してください
2.修理?葺き替え?
修理の場合と葺き替えの場合、それぞれ工事内容別に見積もりをしてもらいましょう。
見積額(予算)と今後の計画(新築や住み替え予定など)を十分考慮して決めて下さい。
不必要な工事を高額で勧める、悪質な訪問業者もいます。ご注意下さい。
高い!内容が不明?と感じたら、他社に問い合わせてみましょう。
3.屋根改築の際、瓦の他に必要な工事は?
屋根の改築(葺き替え)工事の際、屋根の形状や現場状況によって、
■谷部分などの板金工事。
■野地板や垂木が悪い場合、取り替え工事。
■アンテナの取り外し、取り付け工事。
■ほこり等飛散防止のネット(外部養生費)。
■急勾配の屋根などで必要な足場工事。
などの工事が必要になりますが、見積りから契約の際、 施工途中に追加工事が無いことを確約してもらいましょう。
4.工事中の住み替え?
屋根の葺き替え工事は、古瓦の撤去後にシートで養生をしたり、古瓦の撤去と同時に下地に防水敷紙を貼るなど、
住み替えることなく工事はできます。
しかし、野地板や垂木の取り替えといった大掛かりな工事の場合は、安全のためにも、住み替えをご検討ください。
5.古瓦は使えませんか?
予算を安くするために、古瓦を使用するのはお勧めできません。
割らないように瓦を降ろし、選別・洗浄(土を洗い流す)をしなければなりません。
非常に割高になりますし(ほとんど新品使用と変わらなくなります)、期待した効果が得られない結果になります。
贅沢と思われても、新品にされることをお勧めします。
6.スレート瓦から粘土系の瓦へ葺き替えは可能ですか?
既設のスレート瓦から粘土系の瓦に、あるいは、トタン屋根を瓦屋根にするといった事例は数多くあります。
例外として、既設が軽い屋根材で、構造的に(柱が細いなど)弱い場合は、新規に使う屋根材に制限が生じます。
この場合,一度一級建築士などに見てもらったほうが良いでしょう。
7.和風から洋風に・洋風から和風になりますか?
既設の和風から洋風に、あるいは洋風から和風にといったご要望をよくお聞きします。ほとんどの場合、問題はありません。
例外として、既設がスレート系などの軽い屋根材で、構造的に(柱が細いなど)弱い場合は、新規に使う屋根材に制限が生じます。専門業者に相談してください。
(6.参照)
8.我が家の屋根瓦が廃盤に・・・?
「使用されている屋根瓦が廃盤になり、増改築や台風の修理で困っています。」というご相談が時々あります。
解決策として、
1.台風の時などで被害をうけた場合、差し障りのない部分や見えない部分の瓦を外して修理し、
  外した部分は板金等で補修する。
2.メーカーに、手作りで依頼する。(かなり高くなると思われます。また、色ズレがでます。)
3.増築の場合、葺き継ぎ部分に丸瓦を使うことで、葺き継ぎは可能です。
  (その場合、葺き継ぐ棟の部分は、全て取り替えることをお勧めします。)
などが考えられます。手作りで依頼するというのは、あまりお勧めできません。費用もかかりますし、色ズレがでます。
このような事例は、洋瓦に限らず和瓦にもあります。
9.先日、とある業者が・・・?
「先日、とある業者がやって来て、屋根の補修を勧められましたが、その金額に驚いています。
本当に、こんなにかかるのですか?」といったご相談が後を絶ちません。
例えば
▲20坪の屋根瓦の葺き替えだけで、200万円。
▲台風修理。瓦が8枚ずれたので、補強と修理で、65万円。
▲棟下の剥がれたシックイ(白い部分)と瓦の部分補修で、30万円。
決して、その場での契約はしないで下さい。
良心的に訪問販売形態で施工される業者もありますが、 不必要な工事を高額で勧める、悪質な業者にはご注意下さい。
高い!内容が不明?と感じたら、他社に問い合わせてみましょう。

以上ですが、どの場合も私が現場を見てから、どんな質問にもお答えします。
また当店だけではなく他店から見積もりをとっていただいても結構です。
それも勉強になります。仕事をしているかぎり、ず〜っと勉強だと思っています。

次は、屋根瓦のメンテナンス(漆喰塗り工事など)についてまとめてみたいと思います。
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